「強く、優しく」を読んで
古賀先生の格言集を読み、心技体の様々な考えについて学びました。
その中で特に、p.58の「『やらされる努力』も目的を明確にすることで 『望む努力』に変わることがある。『やりたい、やりたくない』でなく目標達成に必要か否かで判断すべき。」
という考えが心に響きました。
現在サラリーマンの私ですが、雇われている以上「やりたくないこと」もあります。しかし、成りたい自分を想像した時、「やりたくない」ことの中にも意味があり、「すべきこと」と捉えることができました。
また、成りたい自分を常に持ち続けることが大切だと再認識しました。私は古賀先生とお別れした日、大勢の参列者に驚愕し、この日以降先生のように人から「最期を見届けたい」と思われる、価値の高い人になることを目標に生きています。これからも、何かに対して「やりたくない」と思った時は、古賀先生のように価値の高い人になるためにはどういう行動が相応しいのかを考え、生きていこうと思います。
永野真成
柔道歴
古賀塾
2003年-2011年
川崎市立西中原中学校
2009年-2011年
法政大学第二高等学校
2012年-2015年